ペットの熱中症対策してますか?

2013年07月03日

早いものでもう7月です!

これから本格的な夏がやってきますが、それと同時に熱中症が増えてきますよね。
人間だけではなくペットも要注意です!!!

本当に暑い昼間なのに犬の散歩をさせてる人をたまにみることありますが信じられません。

熱中症は、命に関わることもあるので暑い時間は決して散歩に出たりしてはいけません!

下記は特に注意が必要です。

  • 子犬や老犬(猫も同じです)
  • 短頭品種
  • 厚い被毛で覆われてる種類など

短頭品種って何???
と思われる方、いらっしゃいますよね?

短頭品種とは

短頭品種とは、鼻ペチャの犬、つまり鼻が短い犬のこと。

スカル(頭蓋骨の長さ)に比べて、マズル(鼻の長さ)が短いものが短頭品種となっていて、具体的には、シーズーやフレンチブルやパグなどがこれに当ります。

シーズ フレンチブルドック パグ

他にも、チワワやトイプードルなんかも短頭品種ですね。

もともと犬は長い鼻ばかりだったのですが、人の手によって品種改良されてきたのです。

ちなみにこの短頭品種は、例えばパグなんかで例えると鼻が潰れているので呼吸が苦手です。
元来、犬は汗をかくことができず、呼吸で体温調節する生き物で、その呼吸が苦手ということは体温調節もうまくできなくなります。

なので暑さに弱いのがこの短頭品種なのです!

また、他にも猫も犬よりは暑さに強いと言われていますが、だからといって熱中症にはなりますので、十分ご注意下さい!

熱中症対策

一般的な対策としては、留守番させる時はエアコンなどで室温調整をしたり、先にあるように暑い日は外に出ないといくことが考えられます。

特に危険なのは、車の中です。
スーパーまでの買い物の時間だけでも大丈夫だろうなんて考えないでくださいね。ちょっとの時間でもとても危険です。必ず連れて行くようにしてください!

熱中症の症状

熱中症になるとこんな症状がでますので、以下のような兆候が見られたら、すぐ病院に連れて行ってあげてください。

  • 呼吸が荒くなる(口を開け荒い息をします。)
  • よだれをだらだら流すようになる。
  • 目や口内が充血してくる。
  • 筋肉のふるえ、脱力感


  • このエントリーをはてなブックマークに追加
橘田幸俊 at 11:35│ペットのお手入れ