人種間の問題は世界中にある
2014年11月26日
白人警官が黒人青年を射殺した事件は、まさかの不起訴となりました。
黒人の青年には、6発もの銃弾が打ち込まれていたにもかかわらずです。
しかも銃弾は全部で12発も発砲されたのだそうです。
これで正当防衛が通用するのでしょうか?
また、拳銃を保持した人間が、拳銃を持たない人間に12発も撃たなければならないということ自体が問題だと思います。
きちんと教育された警官であれば、空に向けての威嚇射撃ということもできたでしょうし、体に6発も撃ちこむ警官なんて、恐ろしいです。
でも、もっと恐ろしいのは、法が一切機能していないことです。
なんとこの大陪審は、白人9人、黒人3人ということで、この時点で裁判自体が公平だとは思えません。
これにより暴動が起こったようですが、この現状を知れば、「暴動は良くない」なんて、責任もなく言えません。
このような裁判が行われている中で、イスラム国がどうだとか言っている場合なのでしょうかね。
他の人種のことをあれこれ言う前に、自国の差別問題を解決して欲しいものです。
橘田幸俊 at 14:19│ニュース