嘱託警察犬

2015年05月20日

トイプードルが警察犬審査会に参加!

なんと、山形県警の嘱託警察犬を選ぶ審査会にトイプードルが初めて参加したのだそうです。

警察犬といえば、シェパードやラブラドールレトリバーなどの大型犬が相場だと思っていたのですが、なんとトイプードルです!!!

この審査会では、32頭の犬が足跡の追跡、人物の捜索・救助と、臭気選別という3つの科目の審査を受けたそうで、結果は6月上旬に通知されるそうで合格した犬は、県警本部長から1年間の嘱託を受けて県内の事件や事故の捜査を手伝うのだとか!!!

ポッキー朝日新聞より

このトイプードルは、ポッキーという名前の5歳のオスで、生後2カ月の頃、トイレのしつけから始めるうちに「愛玩犬なのにおりこうな子だな」と感じ、昨年8月から警察犬用の訓練に取り組んだばかりなのだとか。

いや、ぜひとも合格して欲しいですね!!
普通は大型犬に追いかけられると怖くてそれこそ逃げ出してしまいますが、ポッキーから追いかけられた場合、あまりの可愛さに立ち止まってしまうかも知れませんね。

調べてみると

よくよく調べてみると、このトイプードルの警察犬って、ポッキーが初めてというわけではなく、2011年、全国で初めてトイプードルの警察犬が誕生したのだそうで、「カリン」と「フーガ」というそうです。

ちなみに、嘱託警察犬(ショクタクケイサツケン)というのは、各都道府県警察本部が毎年嘱託警察犬審査会を行って決めるそうです。

一応、警察犬になる犬種は、ジャーマン・シェパード、ラブラドール・リトリーバー、ゴールデン・リトリーバー、エアデール・テリア、ボクサー、コリー、ドーベルマンの7犬種が指定されているらしいのですが、特にこの犬種だけに限られたものではないのだそうです。



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manishkriss at 18:05|Permalink