芥川賞

2015年07月21日

ピース又吉さんの「火花」が売り切れ続出!

ちょっと遅れてしまいましたが、お笑いコンビ「ピース」の又吉さんが第153回芥川賞を受賞しましたね。

この又吉さんの作品「火花」は、お笑い芸人の輝きと挫折を描いた小説となっていて、本日までで累計発行部数は124万部に達成したそうです!

火花

なんでも芥川賞を受賞後に40万部を増刷したらしいのですが、それでも全国の書店では完売状態が続いていたようで、さらに今回受賞の帯付きを20万部増刷したのだとか。

しかし、これってスゴイことですよね。
巷では、又吉さんが書いていなければここまで話題になっていないとか、芥川賞の存在意義がわからないなどとネガティブな意見もあるようですが、はっきりいってそんなの関係ないですよね。

単なるやっかみだとしかいいようがありません。
そもそも芥川賞は、新人作家の登竜門としての位置づけですし、そのような作品が本屋大賞を取ってはいけないというルールもあるわけではありません。

まぁ、ざっくりいうと、芥川賞が純文学を対象にした賞ですし、本屋大賞においては、全国の書店員が最も売りたい新刊本に投票するものですから、これが同じになったところで、なんら問題はないのです。

火花を読んでみるか???

あまり橘田幸俊も本を読む方ではないのですが、ついついこの話題のせいで、なんだか読んでみたくなりました。

とはいえ、税込1,296円もしますし、本好きというわけでもないので、なかなかここにお金をつぎ込むことができません・・・

電子書籍であれば、1000円で買えるようですが、これもちょっと高いしなぁ~~~。
もっとお金を稼がなければなぁ~



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manishkriss at 19:24|Permalink